2025年1月21日に、第4回口頭弁論期日が開かれました。
この日は1名の原告と2名の原告側代理人弁護士が意見陳述を行いました。
長年有機農業を営んできた原告の魚住さんからは、自然は循環の中にあり、原発事故の際の直接の汚染に苦しんだ上に、海洋投棄されたトリチウムが水蒸気となって陸地に雨とともに降り注ぐ恐れについてなどが陳述されました。
弁護団からは、国際条約に抵触するすることや、太平洋島しょ国からの声についてや、放射性物質が健康に与える影響などの陳述がされました。
次回口頭弁論期日が、裁判所の都合により変更となりました。第5回口頭弁論は6月20日(金)14:15開廷です。
4月26日には、東京の日比谷コンベンションホールで集会と、その後にパレード行進を行います。
今年もALPS処理汚染水差止訴訟にご注目ください!